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稚内上勇知のたまご屋さん。
~暮らしを支える
    普段づかいとして~
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抗生物質や薬などを使用せず、鶏本来の免疫力を養い健康な雌鶏がうむ卵です(地方発送可)。
・E-mail
kaayani.farm@gmail.com
最北に暮らす › 日々の生活 › 野生に生きる

2013年04月10日

野生に生きる

『今日は死ぬのにもってこいの日(ナンシー・ウッド著)』。

その時、
この本のタイトルがぱっと浮かび、
そうかと納得した。
なるほどそうだよな、と理解した。

いつもの散歩の帰り道、
家へと向かう自分たちとは違う方向へ
足を向けていたという。
目も耳も鼻も鈍感になり、
足はよぼよぼとふらついている。
雪に足を取られないように、
川に落ちないように、
様子を見ながらの散歩道。
若い2匹には目もくれず、
マイペースで歩き、立ち止まる。
数日後、お隣さんのD型ハウスの奥で見つかる。

そろそろだろう、と。
彼の野生が鮮明になった瞬間。

肉をほおばり、
丸くなってじゃれ合う2匹。
風を切って走り、
川をなんなく飛び越える。
老いた自分は食欲なく立つことも億劫だ。
けれど春はもうすぐだ。
暖かな日差しが懐かしい。
湿り気を帯びた風も心地よい。
だから、今日は死ぬのにもってこいの日。

犬であること、獣であること、
その自由さに、野性に、すがすがしさを感じてしまう。

わが家の老犬チェロは、
あっぱれな生き方の犬なのでした。


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Posted by カヤニファーム at 06:10│Comments(2)日々の生活
この記事へのコメント
朝一番でこのブログに出合ました。正直、参りました。涙が・・・。
Posted by 橋本カツヒコ at 2013年04月12日 08:32
橋本さま

ブログを閲覧いただきありがとうございます。
生き物を飼っているといつかは別れが来ますね。。。一緒に暮らした記憶は良い思い出です。
見晴らしのいい木の下に埋めました。
Posted by カヤニファームカヤニファーム at 2013年04月13日 06:24
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    コメント(2)